タイの麺料理①

みなさん、タイの麺料理といえば?と聞かれてパッと思いつくものはありますか?今回の記事ではタイで食べられている麺料理についてご紹介します。聞きなじみのない料理ばかりですので、観光にいらした際には参考にしていただけたら嬉しいです。

1パッタイ

パッタイはタイ料理の代表とも言えます。半透明の「センレック」というもちもちの麺がいろいろな具材と一緒に甘辛く炒められている、タイの焼きそばです。もやしや小さい豆腐に似たもの、エビや鶏肉が入っていることが多いです。トッピングにはピーナッツや砂糖、チリパウダーが一般的です。ピーナッツをかけて食べると食感が変わって、とっても美味しいです。

日本人にとっても辛くなく、タイ料理が苦手な方でも美味しく食べられます。タイ全土でリーズナブルに食べられますよ。

2カオソーイ

タイのカレーラーメンのような料理です。まろやかなイエローカレースープに、やわらかい麺が入っています。トッピングとして、大きくてやわらかい鶏肉と、カリカリの麺がのっています。辛すぎるわけでは全くないので、初心者の方でも美味しく食べられます。

元は隣国のラオスの料理で、カオソーイはタイ風にアレンジされたものと言われています。

一度食べると、本場の「チェンマイ」にまで食べに行ってみたいと思う方もいらっしゃるほどみたいです。私も大好きなタイ料理の一つです。バンコクでも多くのお店で食べられるので、探してみてくださいね。

3バミー

タイの塩ラーメンのようなお料理です。鶏のうまみを感じる透き通ったスープに、卵と小麦粉で作られた中華麺が入っています。トッピングには鶏チャーシューやワンタンがのっていることが多いです。

バミーには「バニーヘーン」(汁なし)「バミーナーム」(汁あり)の二種類があり、味が全く異なるので、注文の際には注意してください。私はまだ汁なしのバミーを食べたことはありませんが、混ぜそばのようなルックスでした。次は絶対チャレンジしたいです。

4クィッティアオ

こちらもタイのラーメンのようなお料理です。バミーもクイッティアオに含まれます。

こちらのお料理は自分でスープと具材と麺をえらべます。タイのラーメンの麺の種類は沢山あります。

・センミー: 細米麺です。

・センレック: 中太の米麺で、もちもちしています。パッタイで使われている麺です。

・センヤイ: 太麺の米麺で、きしめんよりも太いと言われています。

・バミー:中華麺で、卵と小麦粉で作られています。

・ウンセン:タイの春雨と言われています。

麺だけでも5種類あります。次に具材とスープを選んでいくので、優柔不断な方には注文が少し大変かもしれませんね。

以上、今回の記事ではタイの麺料理についてご紹介しました。次回の記事でもタイの麺料理の続きをご紹介しますので、お楽しみに!