タイのマッサージ事情②

今回の記事では前回のタイ古式マッサージ事情の続きについて書いていきます。タイ古式マッサージと一口に言っても、地域によって少しずつ違いがあります。今回は、タイで発展したマッサージについて詳しくご紹介していきます。

タイ古式マッサージには大きく分けて2つの流派があります。【ワットポースタイル】と【チェンマイスタイル】に分かれています。

【ワットポースタイル】

タイの南部で発展したスタイルです。「ワットポー」と呼ばれるお寺が総本山となって管轄しています。

人間の体にめぐっているとされている「セン」を指圧して刺激します。特に脚に時間をかけた施術スタイルです。

【チェンマイスタイル】

タイの北部で発展したスタイルです。ワットポースタイルと比べて、ストレッチの動きが多く、ヨガと似ている部分が多くあります。タイ古式マッサージが「二人でするヨガ」と呼ばれているのもこのスタイルが起源です。

タイ古式マッサージだけではなく、タイには他にもいくつか種類があります。

【タイ式オイルマッサージ】

ハーブの香りがするオイルを使って適度な指圧でセンを指圧するマッサージ方法です。特に女性にリラクゼーションのひとつとして人気です。

【タイ式フットマッサージ】

ふくらはぎから足の裏をマッサージしていきます。手軽に施術を受けられることから、観光地に多くお店があります。旅の疲れを癒すのに最適です。

【トークセン】

こちらは木槌を用いてマッサージをします。この木槌は雷に当たって落ちた木を使うことがルールで、天からのエネルギーが施術効果を高めると言われています。

この木槌を使って張っている筋や腱をたたいて緊張を緩ませます。関節痛にも効果がある施術です。

【ルーシーダットン】

昔に仙人が体の疲れを取るためにとった自己整体が起源とされています。完全呼吸法とよばれる胸式と腹式を併せた呼吸法で副交感神経を刺激し、リラックスします。

【チネイザン】

古代中国で発祥した気功療法の一つです。おなかにマッサージをして、内臓や腸、子宮のデトックスを促します。人間が本来持つエネルギーバランスをこれによって整えることができるそうです。

日本ではあまり聞いたことがない施術名ばかりですね。いろいろなマッサージを試して、自分に合うマッサージ方法を見つけてみるのがいいかもしれません。私はワットポースタイルのマッサージしか体験したことがありませんが、全身がほぐれてリラックスできるので頻繁に施術を受けに行きます。チェンマイスタイルのマッサージも是非体験してみたいです。

皆さんも気になるマッサージ方法がありましたら試してみてくださいね。