タイのフルーツ①

今回の記事では、タイでよく食べられているフルーツについて記事にしていきます。タイと言えばトロピカルフルーツを思い浮かべる方は多いですよね。日本では見慣れない聞きなれないフルーツが多くあります。

1.グァバ

赤と白の果肉をもつトロピカルフルーツです。外の皮は緑色をしています。

グァバは熱帯・亜熱帯地域で多く生産されており、日本でも沖縄と鹿児島で生産されています。とてもタフな植物で、インドの45度にもなる夏季と、4度にまで下がる冬季にも生成します。

ビタミンCとEが豊富に含まれていていますよ。

特徴的なのは香りで、熟すとムスクのような香りを放ちます。熟しきっていない果実は硬くて食べられないので、追熟が必要です。

2.スイカ

日本でもなじみのあるフルーツですね。日本のスイカはまん丸な形をしていますが、タイのスイカは楕円形をしています。

タイではローカルの市場に行けば1玉50バーツほどで買えます。日本のスイカより小ぶりなものが多いです。

そのままカットフルーツとして売られていることも多いですが、スムージーとして売られていることもあります。

タイではスイカの種まで食べる文化があるそうです。スイカの種を炒っておやつとして売られていることもあるようです。

3.ドリアン

果物の王様と呼ばれるドリアン。好き嫌いが別れるフルーツとしても有名です。

ドリアンは東南アジアのマレー半島が原産ですが、現在ではタイで一番多く生産されています。トゲトゲした硬い皮が特徴的で、色は緑ですが、熟すと茶色くなります。

旬の季節は4月~8月で、それ以外の時期には大変高価になります。ドリアンは匂いがとても特徴的で、「ガスのようなにおい」「何かが腐ったようなにおい」と表現されることが多いようです。味はというと、濃厚で甘いと言われていて、とても栄養価とカロリーが高いです。そのため、食べすぎには注意と原産国をはじめ、タイでも言われていて、特にお酒と一緒に食べてはいけないと言われています。タイの保健省から忠告も出ているほどです。

ドリアンは小ぶりなもの(2kg程度)で約4.000円、高級なものだと10,000円を超えます。

お試しで小ぶりなものを購入してみるのもいいかもしれません。

ドリアンの品種を4つご紹介しますね

・チャネー

日本でも販売されている品種です。甘みが強くやわらかい果肉と、強いにおいが特徴的です。

・モントン

一般的なドリアンよりも独特の香りがあまりしないことが特徴です。

・ガンヤオ種

日本ではめったに見られない品種で、ドリアン独特のにおいが弱いのが特徴です。

・クラドゥムトン

こちらも日本ではめったに見られない品種で、種が大きく可食部が少ないことが特徴的です。

以上、タイのフルーツをご紹介いたしました。私はドリアンをいつか絶対に試してみたいです。次の記事でもタイのフルーツについて特集します。